サポーターが選出する今季のハマー・オブ・ジ・イヤーには、中盤の軸として奮闘したスコット・パーカーが選出された。パーカーは32試合に出場して1得点。1月から3月まで3ヶ月連続ではクラブの月間最優秀選手にも選ばれている。
次点は昨年の受賞者、ロバート・グリーン。他にもマシュー・アップソンとエリタ・イルンガが多数の票を集めており、接戦だったとされる。
若手を対象としたヤング・ハマー・オブ・ジ・イヤーは予想通りジャック・コリソンが受賞。他に最も目覚しい成長を遂げた選手のために制定されたドリス・ベル特別賞をジュニアー・スタニスラスが受賞している。
多くの怪我に泣かされ、今季は9月以来プレーしていないディーン・アシュトンについて、クラブが今オフの放出要員として考えていると報じられたが、今季最終戦のマッチ・デイ・プログラムに掲載されたインタビューでは、アシュトン本人が「来季もウェストハムに残って恩返しをしたい。」と述べている。
また、ゾラ監督もアシュトン自身の意向を尊重する方針であり、移籍金を求めて売りに出すことはしないとしている。
1975年のFA杯優勝メンバーであるトミー・テイラーがグレナダ諸島の監督に就任した。